登山デビューにもぴったり!子連れで行きたい「高尾山」
おうち時間で体力が衰えがちな方も多いのではないでしょうか。子どもと一緒に山登りで運動不足の解消をして見ませんか?
都内からアクセスの良い「高尾山」は、さまざまなルートがあり、子連れでの登山デビューにもぴったりな山です。
子連れでも登りやすいルートや高尾山の魅力について紹介します。
◾️高尾山への玄関口「高尾山口駅」からスタート
高尾山への玄関口となるのは京王線の「高尾山口駅」。自家用車の場合は市営の駐車場もありますが、混み合うことが多いので早めの到着をおすすめします。
5合目あたりまではリフトかケーブルカーで登れます。まだ小さな子連れでの登山や、体力に自信のない方はぜひ利用してみてください。
個人的なおすすめは、行きがリフトで帰りにケーブルカーに乗るルート。理由は後ほどお伝えしますね。
澄んだ空気の中、木々に囲まれたリフトで一気に山上駅へ。
上りリフトの終点「山上駅」もビュースポットとなっています。
◾️整備された1号ルートで山頂を目指そう!
高尾山頂まではさまざまなルートがありますが、子連れでの登山デビューならば整備された1号ルートがおすすめ。
道が整備されているので子どもでも登りやすいです。
立ち寄りスポットがあるのも1号ルートの特徴。山登りだけでなく、ゆっくりと休憩しながら登りましょう。
「さる園」では、たくさんのお猿さんが暮らしています。子どもとの立ち寄りスポットとしてもぴったり。
「高尾山薬王院」にはご利益スポットがたくさん。お参りしたり、お守りを購入したりと登山途中に立ち寄ってみてください。
◾️いよいよ「山頂」到着!
薬王院から山頂まではゆっくり歩いて40分くらいでしょうか。1号ルートはほとんどが整備された歩道です。山頂手前の道で少し舗装されていない山道となりますが、険しくはないので問題なく登れると思います。
いよいよ標高599mの山頂に到着!
山頂からはお天気がいいと富士山が綺麗に見えます。
軽食やソフトクリームを販売しているお店もいくつかあり、小休憩が可能です。
体力を回復して帰り道に臨みましょう。
◾️日本一の急勾配!帰りはケーブルカーを楽しもう!
帰りは下り道なので、行きよりも楽々。1号ルートを戻ってケーブルカー乗り場へ。
帰りにケーブルカーに乗っていただきたい理由。それは「日本一の急勾配を誇るケーブルカー」だからなんです。
なんと、31度18分という急坂です。
先頭は広い窓になっていて急坂を下っているのがよくわかります。スピードはもちろんゆっくりですが、スリリング!
移動手段ではなく、アトラクション感覚で楽しめると思います。
◾️ 高尾山グルメを楽しもう!
高尾山の周辺には美味しいお店もたくさんあります。登山後は高尾山グルメを楽しみましょう。
高尾山ふもとのおすすめ店を3つご紹介します。
《有喜堂 本店》
100年以上続く老舗。食べるべきは、伝統の味「高尾まんじゅう」。粒餡とこし餡があり、蒸かしたてをその場で食べることができます。
《むぎとろつたや》
創業は昭和元年という老舗のお蕎麦屋さん。
店名にもなっているむぎとろがおすすめです。
《TAKAO Coffee》
2019年7月にオープンしたお洒落なカフェ。自我焙煎のコーヒーや本格的なケーキを楽しむことができます。
◾️子連れで楽しむ「高尾山」
都内から電車でも車でもアクセスしやすい「高尾山」。
途中までケーブルカーやリフトで上れ、舗装された道が続いているなど、子どもと一緒の登山デビューにもぴったりな山です。
今は紅葉が見頃。12月上旬まで楽しめるようですよ。
体力のあるお父さんお母さんなら抱っこ紐で子どもを抱っこしての登山も可能です。ぜひお子さんと一緒に登山を楽しんでみてくださいね。
ひいろあいこ
トラベルライター
9歳、7歳、1歳の3児の母。独身の頃から旅行にハマり世界20カ国ほどを訪問。子どもが生まれてからは「大人も子どもも楽しめる」をテーマに国内を中心に旅しています。
“旅を通して子は育つ=旅育”を推奨し、各旅メディアにて執筆中。旅行業務管理者資格所有。
Instagram: https://www.instagram.com/hiiroaiko_travelwriter
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